プラスチックの種類

高度経済成長期を堺に、私達の生活に使用するあらゆる物に使用されるようになった今では不可欠なものにプラスチックがあります。
またの名を合成樹脂とも呼び、1800年代に開発され、日本では1960年代から日常製品に多く使用されるようになりました。
プラスチックの特徴は熱可塑性にあり、熱を加えて整形することで様々な形に加工することが出来ます。
それも安価に出来るため、製造コストが低く、様々な物に使用され身の回りに溢れている物の1つです。

プラスチックと一言で言っても様々で、用途に合わせて多種多様の素材が作られています。
硬度に長けた強化プラスチックや、柔軟性に長けたポリエチレン、洋服の糸としても使用されるナイロンやポリエステルなど、用途によって非常に多く存在します。
ポリカーボネートもその1つで耐衝撃性や燃焼しづらい特性があり、透明性が高いことでガラスの代替として防弾ガラスなどにも使用されています。
硬度が非常に高いため、加工が難しいとされているポリカーボネートですが、最近では様々な効果的な加工方法が編み出され、また加工機器自体も安価になったことで加工に関しても自由度が上がっています。
そのため様々な形に加工され、いたるところで使われるようになってきました。
ただ、加工自体はやはりそれなりの技術がいるため、複雑な加工を望む場合は加工業者に依頼するのが一般的です。
ポリカーボネート板を取り扱っている加工業社も多く、プラスチック材を扱っているお店では比較的簡単に入手することが出来ます。

ポリカーボネート板自体にも種類があり、色や形状、中空構造など多岐にわたるため、カタログを見て、利用用途にあっているか確認するといいでしょう。
カタログにはmm単位で厚さが異なる板や用途例、適した利用方法などが書かれている他、詳細なスペックが記されています。
工務店などを訪れればカタログが置かれており、また無料で持ち帰り可能な場合もあるので一冊持っていてもいいでしょう。

TOPICS

強度

プラスチックの中でもトップクラスの強度を誇るポリカーボネート板は、ガラスの200倍、よく比較される素材のアクリル材の30倍の強度があると言われ、強度が必要な防弾ガラス、防護ガラスなどにも使用されています。

 Read More

取り扱いの注意

強度がある故に硬度も高く、実際にポリカーボネート板を利用する時には先端の鋭角部分に充分に気をつける必要があり、耐薬品性が低いため薬品などが接触するのを防ぎ、直射日光が当たらない場所で保管する必要があります。

 Read More

適した用途

特徴的な硬さのため利用用途によっては適さない場合もあるのがポリカーボネート板です。傷が付きやすい場所での利用や、断面に接着する加工には向いていません。反対にガラスを利用するのには危険な場所での利用には非常に合っています。

 Read More

手入れ方法

強度があるポリカーボネート板でも手入れを怠るとその強度も充分に発揮することが出来なくなります。手入れは必須で、傷つきやすいため水で付着物を洗い流し、薄めた中性洗剤で汚れを落としていきます。

 Read More

加利用時の注意

剛性が低いポリカーボネート板はたわみを計算した上で設計する必要があり、また膨張係数が高いためはめ込みで使用する時には十分な遊びが必要です。また加工時はマスキングフィルムを剥がさず、切断時も同様に付けたままで行います。

 Read More